トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

MS工法の概要/材料と施工機器 の変更点

Top > MS工法の概要 > 材料と施工機器

#norelated

**施工機器 [#vb77a027]
常温金属溶射システム「MS工法」の施工システムにおける大きな特色は、溶射機器の小型軽量化を図ることで、現地で適切な溶射施工を行えることです。これにより、他の溶射システムと比べ、現場においても安全で効率のよい施工が行えると同時に、経済的にも優れています。

#br

CENTER:''MS工法のシステム概要''

#ref(msmachine.gif,center,nolink,MS工法の施工システム)

#br

CENTER:''MS工法の溶射機器''

CENTER:&ref(msm01.jpg,nolink,溶射機器(1));  &ref(msm02.jpg,nolink,溶射機器(2));

#br

さらに、施工機器一式が小型軽量できたことで、これらを車載し即座に現場へ向かうことが可能となっています。

#br

#ref(msm03.jpg,center,nolink,施工システム一式を車載可能)

**使用材料 [#o1d66c21]
金属溶射における主な使用材料は、粗面形成材、常温金属溶射線材、封孔処理材で、仕様は下記の通りとなっています。

#br

CENTER:ブラスノン#21の塗料性状

|SIZE(10):|SIZE(10):|SIZE(10):|SIZE(10):|SIZE(10):|c
|>|CENTER:材料名|CENTER:商品名|CENTER:組成|CENTER:仕様|h
|>|粗面形成材|ブラスノン#21|変性エポキシ樹脂&br;セラミック骨材|大日本塗料規格|
|常温金属溶射線材|亜鉛線||φ1.3|JIS H 2107|
|~|アルミニウム線||φ1.3|JIS H 2102|
|>|封孔処理材|MSシーラー(白)&br;MSクリアー|ブチラール樹脂系|大日本塗料規格|

#br

CENTER:''主な使用材料(ブラスノンと線材)''

CENTER:&ref(msm05.jpg,nolink,粗面形成材「ブラスノン#21」);  &ref(msm04.jpg,nolink,常温金属溶射線材、亜鉛線材とアルミニウム線材);

#br

***ブラスノン#21 [#da2a1019]
ブラスノン#21は、アーク溶射用エポキシ樹脂系塗布型粗面形成材で、次のような特色を持っています。
++溶射する素材に塗布するだけで、溶射皮膜との密着の優れた粗面を形成します。
++薄板鋼板、プラスチック、塗膜などに塗布すると溶射が可能となります。
++素材と溶射皮膜を絶縁しないので、溶射皮膜の犠牲防食作用を損ないません。

#br


CENTER:''ブラスノン#21の塗料性状''

|SIZE(10):|SIZE(10):|SIZE(10):|SIZE(10):|SIZE(10):|SIZE(10):|c
|>|CENTER:項目|>|>|>|CENTER:内容|h
|>|容姿|>|>|>|2液性|
|>|荷姿|>|>|>|4.6Kgセット(主剤:4Kg、硬化剤:0.6Kg)|
|~|~|>|>|>|1150gセット(主剤:1Kg、硬化剤:150g)|
|>|色相|>|>|>|赤錆色|
|>|光沢|>|>|>|つや消し|
|密度(23℃)|塗料|>|>|>|1.33(1.44、0.90)|
|~|揮発分|>|>|>|0.85|
|>|粘度(23℃)|>|>|>|83KU|
|>|加熱残分|>|>|>|68%|
|乾燥時間|温度|CENTER:5℃|CENTER:20℃|CENTER:30℃|CENTER:40℃|
|~|指触|CENTER:3時間|CENTER:1時間|CENTER:40分|CENTER:20分|
|~|半硬化|CENTER:48時間|CENTER:16時間|CENTER:8時間|CENTER:4時間|
|>|標準膜厚|>|>|>|-|
|>|引火点|>|>|>|主剤:4℃、硬化剤:2℃|
|>|発火点|>|>|>|主剤:460℃、硬化剤:459℃|
|>|爆発限界(下限~上限)|>|>|>|主剤:1.1~8.0%&br;硬化剤:1.3~12.0%(容量)|

#br

#hr

--MS工法の概要&color(red){>>>};
--MS工法の概要/メリット&color(red){>>>};
--MS工法の概要/位置付け&color(red){>>>};
--MS工法の概要/技術の証明&color(red){>>>};

#br

#br