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FrontPage のバックアップ(No.39)


あらゆる鋼構造物の防食に求められるMS工法

あらゆる鋼構造物の防食に求められるMS工法

苛酷な自然環境下で長期間にわたるメンテナンスフリーが求められる土木構造物や、メンテナンスフリーによりライフサイクルコストの低減を求める建築物などにおける鋼構造物では、「防食」が大きなテーマとなっています。
この鋼構造物の防食に対する答えが、鋼材防食技術である常温金属溶射システムMS工法」です。
各種防食工法の中で、もっとも耐久性の高い「MS工法」は、重防食が必要な鋼材に亜鉛とアルミニウムの擬合金を常温で溶射。この擬合金の皮膜が優れた耐食性を発揮します。
MS工法協議会は、このMS工法の研究開発から施工管理技術の保全、施工に関する主任者育成、工法の情報提供までを行う全国組織です。

MS工法の用途

MS工法*1は、次のようなさまざまな要求に対して高い効果を発揮します。鋼構造物の防食にMS工法を選択することは、いまや必然といえるでしょう。

  1. 海水と潮風にさらされる過酷な環境に負けない重防食性能が欲しい。
  2. 複雑な造形は保守が大変なので、メンテナンスフリーの防食にしたい。
  3. 環境に悪影響を及ぼさないように、確実な防食性能が欲しい。
  4. 半永久的に使うものだから、防食のメンテナンスコストは抑えたい。
  5. 施工条件に制約が多いので、施工性にすぐれた防食工法を使いたい。
過酷な自然環境下の鋼構造物の重防食にMS工法が効果的です。常温金属溶射システム「MS工法」の施工
過酷な自然環境下の鋼構造物の重防食にMS工法が効果的です。常温金属溶射システム「MS工法」による擬合金の溶射施工

インフォメーション

2022-2-21

  • 2021年度の「MS工法作業主任者認定実技研修会」は、コロナ禍により中止したため2019年度・2020年度・2021年度をまとめて開催する予定です。

2017-7-19

  • 常温金属溶射システム(MS工法)は、平成29年4月をもちまして「(NETIS掲載期間終了技術)」となりました。しかし、平成28年度の活用効果評価結果で「(活用促進技術)」と評価され、新たな技術登録番号も「TH-030026-VE」と改定されました。MS工法は、さまざまな施工環境においても対応できるよう各種の技術改良を進めており、今後の活用が大いに期待されています。
  • 本年度の「MS工法作業主任者認定 実技研修会」を下記の予定で開催いたします。
    1. 横浜会場:7月22日(土)、23日(日)
    2. 沖縄会場:7月29日(土)、30日(日)
    3. 大阪会場:8月5日(土)、6日(日)
    4. 札幌会場:9月2日(土)、3日(日)
 

MS工法の簡単ガイド

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*1 MS工法:Metal Spray工法